7月30日(土)に、カレイドスクエアパーク主催【パラリンピック銅メダリストによる講演&パラスポーツ体験会】が無事開催されました
検温・消毒・健康チェックシートの記入・マスク着用など、参加者の方々にたくさんのご協力をいただきながら、無事開催することができました。本当にありがとうございます
最初に、三阪洋行さん[3大会連続でパラリンピックに出場し、リオではアシスタントコーチとして銅メダルに貢献]から、
『車いすラグビー・パラリンピックについて』
『障がいとの向き合い方について』
『”違い”について考えてみよう』
を大きなテーマにお話しいただきました。
ー “違う” ことが当たり前 ー
障がいに限らず、性別・年齢・国籍・文化など、世の中にはたくさんの”違い”で溢れています。
相手との”違い”が生じたとき、対話せず一方的に意見を押し通そうとすると「戦争」「差別」といった悲しい出来事が起きてしまいます。”多様性”が広まってきている現代社会においても、いまだに戦争はなくなっていません。身近にある様々な”違い”について、一人ひとりが正しく理解することがとても大切です。
“違う”ことは決して悪いことではありません。変えられない”違い”を無理に同じにしようとするのではなく、”個性”として周りに理解してもらう。そのためには、まず自分を知り”違い”を受け入れる。そうすることで、ネガティブに捉えていた”違い”を”個性”に変えることができるのです。
(三阪さん講演より)
障がいの有無に関係なく、すべての人に当てはまる”違い”をテーマにお話しいただいたことで、
「”違う”ことは決して特別なことではない」
と、改めて気づくきっかけになったのではないかと思います。三阪さんご自身の経験をもとに、大変貴重なお話を聞くことができました。
後半は、庄子健さん[2大会連続でパラリンピックへ出場し、リオでは選手として日本人初となる銅メダル獲得に貢献。]によるパラスポーツ体験会!
競技用の車いすに乗り、コースを走ってみることでコーナリングの難しさなどを体感させていただきました
その後は、なんと庄子さんからのタックル!!♿️
「ガツン!!」と車いす同士がぶつかる激しさに、会場はとても盛り上がりました🙌🏻
時間に余裕があったので、クルーも体験!
代表の羽田もメダリストに立ち向かい、跳ね飛ばされていました💨🤣
※ぜひ、別途投稿した動画でタックルの激しさをご覧ください👀✨
Facebookはコチラから♪ Instagramはコチラから♫
それでも、庄子さんは力の半分も出していないとのこと…!みんな驚きを隠せない、といった様子でした😂
参加者の皆さまが笑顔で楽しんでいる姿に、パラスポーツが持つ楽しさ・魅力を実感する体験会となりました🌻
最後に、来場者からの質問に三阪さん・庄子さんが答えてくれました
「お風呂はどうしてるんですか?」
「災害への備えはしていますか?」など…
日常生活のことや、車いすラグビーについての疑問に丁寧にお答えいただきました!
2時間にわたるイベントでしたが、三阪さん、庄子さん、そして参加者の皆さまのおかげで、笑顔でイベントを終えることができました🍀
ご協力いただいた参加者・関係者の皆さまのおかげです🥺
本当に本当にありがとうございました!!💐
これからも、カレイドのビジョン『お互いがお互いの”違い”を”素敵”と思える社会を目指して』、様々な活動を続けてまいります。
長い文章となってしまいましたが、最後まで読んでいただきありがとうございました☺️