EMPLOYMENT TRANSITION SUPPORT

就労移行支援

【村上新聞に大きく掲載】リモート(在宅)での就労移行支援を経て在宅勤務の就職が決定!

2024年11月26日


村上新聞に大きく取り上げていただきました👏 リモート(在宅)での就労移行支援を経て、在宅勤務の就職が決定した就労実績についてご紹介させていただきます✨👨‍💻

障がいがあっても『自分らしく働く』を諦めなくていい!そう思わせてくれるリクルートストーリーです😌

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石田さんは脳性麻痺があり、車椅子で生活をしています。家族も高齢になり、自身も年齢を重ねる毎に、通勤のない在宅で安定した仕事に就きたいという気持ちが強くなっていきました。そんな中、知人の紹介で就労移行支援事業所/カレイドスクエアパーク胎内の存在を知り、引きこもりがちになっていた気持ちを鼓舞し、3年前から通所が始まりました。


パソコンもほとんどしたことがなく、基本的な操作から一つひとつ学んでいきました。意識面でも、障がいに対する負い目や過去の体験から、どうしてもネガティブな思考になりがちでどの活動に対しても消極的なスタートでした。

カレイドスクエアパークの訓練は、模擬訓練だけでなく、実践的な実習や訓練を行うことができるので、より社会に対する貢献、繋がりを感じやすいプログラムになっています。
また、胎内事業所、村上サテライト店、在宅をすべてリモートで繋いだ状態で基本的に活動していますので、在宅であっても他の利用者さんとの交流ができ、切磋琢磨しながら、時にはアイスブレイクで会話を楽しみながら、仲間と一緒に訓練を重ねていくことができます。

そんな日々を過ごしていく中で、様々な経験が糧となり、少しずつ自信とスキルを身につけていった石田さんは、今回ついに在宅勤務での就職が決定!本社はなんと沖縄県那覇市!リモート勤務ならではのご縁です。 

日々の努力や社会とのつながり、仲間との出会いを通して、『自分らしく働くこと』を叶えた石田さんは「仕事が充実している」「今後もやりがいを持って頑張っていきたい」と、出会ったころには想像できなかったほどに力強く話してくれました。

カレイドスクエアパーク胎内/就労移行・定着支援事業所では、これからもテクノロジー×福祉の可能性を信じ、「住み慣れた地域で自分らしく、安心して働き続けること」を目指し活動してまいります。


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新聞記事本文は以下をご覧ください ↓↓

「カレイドスクエアパーク胎内/就労移行支援で顕著な実績」
在宅の石田さん(古渡路)就職し奮起


障がい者の就労支で顕著な実績を上げている「カレイドスクエアパーク胎内」の就労移行支援サービスを受け先月1日に就職が決まった村上市古渡路に住む石田健太郎さん(50)に、就職に至るまでの経緯や現在の様子、今後について話しを聞いた。

障害など支援が必要な児童や大人の自立支援を行う「カレイドスクエアパーク」はトラインスミス(羽田健亮代表)が運営する事業所で、胎内市と村上市に設置。胎内では放課後等デイサービスを行うほか、適性に合った職場への就労等が見込まれる65歳未満の人を支援する就労移行支援や同支援などを経て一般企業に就職した人が利用できる就労定着支援などを行っており、就職件数は胎内新発田圏城で昨年度最多を記録している。

脳性まひのある石田さんは、3年前に就労支援サービスを開始。パソコンの使い方やコミュニケーション講座、実務訓練などを在宅で行い、対面リモートでマンツーマン指導などを受けてきた。
今回就職が決まった会社は、インターネットに付随するサービスや障がい福祉サービス事業を運営する「サンクスラボ」(本社那覇市)の名護オフィス。石田さんは、同社が営業アプローチをするための企業の詳細データを入力しリストを作成する仕事をリモートサポーター指導のもとで行っている。

仕事は午前10時から12時までと午後1時から3時までの4時間(休憩あり)。週6日、月に23日、自宅のパソコンに向かって業務をこなしている。月に1度会社との面談があり、健康面や不都合な点はないかなどを話し合っている。同社は就労継続支援A型事業所であることから給料支給があり、最低賃金が保証されている。

石田さんは「就職が決まり仕事が充実しているのも、カレイドスクエアパークでスキルアップできたおかげ、感謝しています。今後もがやりがいを持って頑張っていきたい」と話していた。